【宮森LOG】

買った物や行った場所に関する備忘録

アイアンメイデン~ニュルンベルクの鉄の処女~

博物館入り口
7月1日に明治大学博物館へ行ってきたので軽くレポを。まず明治大学の綺麗なこと!それに驚きましたが目的はそれではないのでさっさと1階ホールから地下の博物館へ入場(入場無料)。

写真はその入り口付近です。何やら特別展示もやってましたが全く興味が無かったので常設展示の方へGO!

鉄の処女(外観)
『商品』や『考古』といった展示もありますが目指すところはただ1つ、『刑事』の展示です!

この博物館に来た最大の目的はコレ「アイアンメイデン~ニュルンベルク鉄の処女~」です。これは処刑の道具で、この中には無数の長い鉄の棘が付いていて、処刑が終わって扉を開くと鉄の処女の中の床が開いて下の穴に落下するようになっていたそうです。落下する穴の途中の壁からは刃物が突き出ていて、穴の下は下水になっており死体が下に着く頃にはバラバラのミンチになるようになっていたんだそうです。

鉄の処女(内部)
鉄の処女の内部の写真です。鉄のトゲトゲがたくさん見えます。拷問・拘束具ではなく明らかに処刑の為の道具ですね。とりあえずコレで死ぬのは痛そうなのでイヤです。もっとあっさりぽっくり逝きたいです。

そうそう、この鉄の処女が展示してある博物館はここだけなんだそうです。

ギロチン
このギロチンもこの博物館にしか展示されていないんだそうです。苦痛を与えない人道的な処刑具としてギロチンは考案されたそうで、1981年までフランスで使用されていたそうですよ。25年前までギロチンやってたのかぁ。

晒し者
これは日本の拘束具です。罪人を処刑前にしばらく晒し者にするためにこの箱の中に罪人を座らせて、中央の穴から顔だけ出させて放置。その後は斬首、晒し首です。

はりつけ
これは「磔柱(はりつけばしら)」といって、罪人を磔にして槍で何度も突き刺して処刑する為の物です。

これの隣には火あぶりの刑の道具もありましたが撮影し損ねました。

まあこんな感じで個人的にとても楽しい土曜日だったのでした。この博物館の常設展示は無料で見られるので行ってみるといいですよ。

明治大学博物館HP→http://www.meiji.ac.jp/museum/